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足部
M1170 J-Foot

M1170 J-Foot ロゴ

活動度・体重制限

活動度・体重制限表
活動度 体重制限
1〜3 (22〜26cm)80kg
(27cm)100kg

歩行を邪魔しない−。あたり前の要求に応えました。

製品特長

J型カーボンキール

J-Footは、キールにカーボン繊維強化樹脂(CFRP)を用いたエネルギー蓄積型足部です。J型カーボンキールにより、衝撃吸収性に優れたやわらかな踵接地としなやかな踏み返し、そして歩行に適した反発力を得られます。
J-Footは、このタイプで日本で最も多く使用されている義足足部です。発売開始以来のべ2万件以上の使用実績がありますが、その中でユーザーから寄せられたJ-Footに対する主観的な評価は、「歩行を邪魔しない足部である」ということです。あたり前のように思えますが、義足という人工物で正常な歩行を邪魔せず、限りなく正常歩行に近づけるということは、とても難しいことなのです。にも関わらず、この評価をいただいているのは、J-Footを日本人のために、日本人の手によって、自然に歩くという唯一つの事を目指して開発した成果だと思います。
楽で、自然な歩行を望むすべてのユーザーに、J-Footは快適な歩行を提供します。


あらゆるユーザーに対応

”ゆっくり歩き”から”軽い運動(ジョギング程度)”まで、ユーザーの好みや歩き方、活動度に合わせてSoft・Med・Hardの3種類(27cmはキール硬度1種類Hardのみ)から最適のキール硬度を選択できます。早期の足底接地を望むユーザーや、性能以上の高度な運動を望むユーザーを除く、あらゆるユーザーに対応できます。


J-Footの種類

J-Footシリーズは、小児用・成人用合わせて、18cmから27cmまで10サイズと豊富に取り揃えています。
小児から 大柄な方まで、幅広いユーザーにご使用いただけます。

J-Footの種類一覧表
体重制限 キール硬度 サイズ
80kg Soft 22−23cm
80kg Med 22−26cm
80kg Hard 23−26cm
100kg 27cm

J-Foot セレクションガイド

セレクションガイド図

活動度
高 : ジョギング程度の駆け足
中 : 通常歩行
低 : ゆっくり歩き


<ご注意>
※J-Footは、どのキール硬度においても体重制限を超えての使用はできません。
※活動的なユーザーには、1ランク硬いキールを選択してください
※安全のため耐用年数経過後は、新しい製品と交換してください。


小児用J-Foot JJ(Juvenile J-Foot)

JJは、J-Footで採用しているJ型カーボンキールを、小児用に再設計した小児用J-Footです。J-Footと変わりない、快適な歩行を実現します。
18〜20cmはキール硬度1種類Medのみ、21cmはキール硬度はSoft・Med.の2種類です。
標準で小児用SACHアダプタが接続されていますが、20・21cmについては、ご注文の際に指定していただければ、成人用SACHアダプタに変更可能です(※体重制限は45kg)。


JJの種類

JJの種類一覧表
体重制限 キール硬度 サイズ
45kg 18−20cm
45kg Soft 21cm
45kg Med 21cm

JJ セレクションガイド

JJ セレクションガイド

活動度
高 : ジョギング程度の駆け足
中 : 通常歩行
低 : ゆっくり歩き


<ご注意>
※J-Footは、どのキール硬度においても体重制限を超えての使用はできません
※活動的なユーザーには、1ランク硬いキールを選択してください。
※安全のため耐用年数経過後は、新しい製品と交換してください。


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コンセプト

開発者のコメント

開発当時、市場には既に多くのエネルギー蓄積型足部が流通しており、後発メーカーとしては独自の機能を持った足部を作る必要がありました。検討の結果、
(1)小さな荷重でエネルギー蓄積効果を発揮できる(たわみやすい)。
(2)室内でも歩きやすい(なめらかな背屈)。
(3) 衝撃吸収性がよい(踵接地で音がしない)。
(4)軽量(高齢者にも向く)。
(5) 使いやすい(SACH足部)。
以上の5点を満足する足部として開発しました。


デザインのポイント

  1. 踵にヒールクッションを設け、踵接地時の衝撃を吸収します。
  2. 航空機の翼にも使用されるカーボン繊維強化樹脂(CFRP)を使用することで、底接地から踵離床までの踏み返しの際に、J型カーボンキールがなめらかにたわみ、十分にエネルギーを蓄積して踏み切ることができます。
  3. 足部の外観は、日本人の足の形状に近づけることを心がけ、同時に、日本特有の屋内と屋外での靴の脱ぎ履きを考慮して、着脱のしやすさという機能性にも重視しました。また、第1趾と第2趾との間に指股を設け、草履やサンダル、足袋の着用ができるようにしました。

ユーザビリティ

日本の義足使用者が行える動きを、可能な限り妨げないことを第1目標として開発しました。走ったり、跳んだりといった動きへの対応は二次的なものと考え、ただ純粋に「普通に歩くこと」を考えた結果、多くのユーザーに「歩行を邪魔しない足部である」という評価をいただくことができました。

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製品仕様

M1170・X1170・C1170 製品仕様一覧表
モジュール番号 M1170 X1170 C1170
製品名 J-Foot J-Foot Exo JJ
体重制限 22−26 cm 80kg 18−21cm 45kg
27cm 100kg
キール硬度 22cm Soft・Med 18−20cm Soft・Med
23cm Soft・Med・Hard 21cm Med
24−26cm Med・Hard
27cm Hard
サイズ 22−27cm 18−21cm

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その他

愛称の由来

M1150 スーパーフット以来、LAPOCで2つ目の愛称を与えられた製品です。J-Footの「J」には、J型カーボンキールの「J」と、日本人のために、日本人の手で、日本国内で作られた足部ということで「Japan」の「J」、の意味が込められています。また、Just Fit(ジャストフィット)をもじってJ-Foot(ジェイフット)の意味もあります。
J-Footは、発売開始から12年が経過しますが、その間にお客様からお褒めの言葉や、ときには厳しいご意見を頂戴して、外観からは分かりませんが、細部にわたって数々の改良を加えてきました。J-Footに限らず、私たちは現場の声を、「使う人の要求を、使う人の立場で考える」というLAPOCの思想に則って、可能な限り製品に反映しています。
1度世に送り出してしまえば開発終了ではなく、純国産だからこそできる、常に改良・進化し続けるのがLAPOC製品の大きな特長です。
現在では、「安心して使える」「(選択に)迷ったらJ-Foot」という声をいただいており、スタンダードな足部として非常に多くの方々にご愛用いただいています。「LAPOCといえば、J-Foot」といっても過言ではなく、いまや名実ともにLAPOCの看板製品です。

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