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小児用義足

活動度・体重制限

活動度・体重制限表
活動度 体重制限
- 45kg

子供の成長と行動パターンを追求した、小児用義足システ誕生。

製品特長

発育や行動を考えて設計された豊富なパーツ。
子供たちの発育や行動を考慮して設計された数々のパーツ。その組み合わせにより、乳幼児・幼児・小児から成人用義足へと成長にともなってスムーズに移行できます。

幼児・小児それぞれの歩行形態に、2種類の足部で対応。
足部には幼児用と小児用の2種類を設計、年令による小児特有の歩行形態に対応できる構造を考えました。

子供の急速な成長に対応できる容易な調節機能。
日に日に成長していく子供の運動量、体型の変化に迅速に対応できるように、長さ調節やアライメント調節を容易にしました。

防水性・防塵性にも優れた設計。
子供たちの遊びのパターンを考えると、砂や水に触れる機会が多く、また、無理な動きにより壊しやすいものです。それらを解消するために、防水性・防塵性を考えたカバー。〈開発中〉


小児用膝継手

単軸膝と固定膝の2種類からお選びいただけます。軸受幅は手動ロック膝が36mm、単軸膝は38mmと大きくとり、耐久性に優れています。また、最大屈曲角は160度以上と大きく、小児の生活様式に適しています。

  • 単軸膝
    遊脚相制御には、小児歩行に適した伸展補助バネを使用した単純な構造です。伸展補助バネの調節は、膝継手底部のネジで容易に調節ができます。
  • 手動ロック膝
    ロック解除は、操作が簡単なレバー方式です。伸展すれば自動的に固定されます。

小児用コネクタ

±7度の調節幅があり、成人用と同等の幅広いアライメント調節が可能です。


ソケットホルダ

ソケットの傾きや高さ調節は、ソケットホルダの3本の支柱で行います。ソケットホルダ(C0200)は、
1.ソケットプラグ(C0300)
2.ソケットジャック(C0350)
3.VIPとの直付け
の3種類の組み合わせからお選びいただけます。


足部

小児特有の歩行形態に合わせて設計したVIPと、小児歩行から成人歩行への移行期に適したJJの2種類があります。

足部種類表
種類 VIP JJ
足部サイズ 12cm〜17cm 18cm〜21cm
踵の差高 0mm 5mm
  • VIP(ビップ)
    VIPは、下肢長の短い小児に幅広く対応できるよう低床式構造を採用しました。キールの構造は、足底部の曲率半径を大きくとり、横幅を小さく設計しています。これにより、踵接地時には衝撃が吸収でき、立脚相ではすべての時期で滑らかに体重移動ができます。また、キールのソケットホルダ取付部は、M-L方向に調節ができるよう、長穴(6〜10mm)の形状になっています。
  • JJ
    J-Footで採用しているJ型のカーボンキールを小児用に設計し、踏み返しが滑らかで自然な歩容が得られます。(18〜20cmキール硬度1種類、21cmキール硬度2種類)

コンセプト

これまで、わが国では、小児専用の義足の開発は全くされていませんでした。しかし、発育過程の小児に及ぼす影響を考えると、むしろ成人用よりも重要度が高いのではないかと考えられます。
従来は、外国製品や手作りの部品に頼らざるをえなかったため、費用やメンテナンスの面、また、緊急の需要に対応できないことも障害となっていました。
そこで今仙技術研究所では、(財)テクノエイド協会からの補助金を得て、これまでの成人用義足で培った技術とノウハウを基に、単に成人用義足の縮小版ではなく、子供特有の行動パターンを考えた小児専用義足システムとして開発いたしました。
ハイハイ・ヨチヨチ歩きの1歳児から小学校低学年まで、急速な子供の成長にも対応できる豊富なパーツを取り揃え、健常な子供たちと変わらぬ活動性と快適な歩行を実現します。


構成部品図

小児用システム義足構成部品図

※1 VIP(Vertical Inner Plate) ※2 JJ(Juvenile J-Foot)

構成部品一覧表
モジュール番号 名称 重量(g)
C0200 ソケットホルダ 73
C0300 ソケットプラグ 55
C0350 ソケットジャック 43
C0461 パイプジャック 37
C0463 パイロンジャック 46
C0464 パイロンジャック
(Φ30—小児用)
46
C0468 傾斜ジャック 42
C0700 単軸膝 150
C0720 手動ロック膝 161
C0801 パイプL=400mm 140
C0900 変換スリーブ(Φ22-30) 30
C1100 VIP
C1170 JJ
C1201 Jカバー(大腿義足用)
C1210 Jカバー(下腿義足用)
C1305 SACHアダプタ 60